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ゴーン被告逃亡

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が2019年にレバノンに逃亡。なぜ逃亡できたのか。今後の裁判の行方は。

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日産元秘書室長「清濁併せのむ職務」報酬隠し認める 検察側尋問終了 ケリー被告公判

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日産自動車=村田由紀子撮影
日産自動車=村田由紀子撮影

 日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(66)=レバノンに逃亡=の役員報酬約91億円を有価証券報告書に記載しなかったとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)に問われた日産元代表取締役、グレッグ・ケリー被告(64)の公判で、検察との司法取引に応じた日産の男性元秘書室長に対する検察側尋問が終了した。元秘書室長は、ケリー元代表取締役とともに違法な「報酬隠し」を実行したと認め、「清濁併せのむのが私の職務だった」と証言した。

 検察側は、ゴーン前会長がケリー元代表取締役や元秘書室長と共謀し、2010~17年度の報酬約170億円のうち、計約91億円を別名目で支払うことにして、高額報酬の表面化を避けたとしている。ゴーン前会長は海外に逃亡し、ケリー元代表取締役も無罪を主張する中、検察側は、報酬隠しに深く関わったとされる元秘書室長を最重要証人と位置づけている。

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