首里城火災1年 届け我が歌、島人の心に シンガー・ソングライター、永井龍雲さん

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沖縄への思いを語るシンガー・ソングライターの永井龍雲さん=福岡県みやこ町勝山上田で2020年10月27日午前11時7分、松本昌樹撮影
沖縄への思いを語るシンガー・ソングライターの永井龍雲さん=福岡県みやこ町勝山上田で2020年10月27日午前11時7分、松本昌樹撮影

 2019年10月に首里城(那覇市)の正殿などが全焼した火災から31日で1年。21年前に沖縄県に移住した福岡県みやこ町(旧豊津町)出身のシンガー・ソングライター、永井龍雲(りゅううん)さん(62)は「長年住ませていただいた」と感謝し、心のよりどころを失ったショックと喪失感にさいなまれる島人(しまんちゅ)の心に寄り添う。

 19年10月31日未明、尿意で目覚め、時刻を確認しようと時計代わりにつけたテレビに燃えさかる首里城が映し出された。映画のセットが燃えるような映像に「世界遺産がこんなに簡単に焼け落ちるのか」と衝撃を受けた。首里城から北へ約7キロ離れた宜野湾市の自宅マンションでも「焦げたような臭いが漂っている気がした」と火勢のすさまじさを振り返る。

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