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澤穂希に学んだ150センチの「なでしこ」INAC伊藤美紀、開花の時

いわきFCのU18との練習試合でプレーするサッカー女子日本代表候補のMF伊藤美紀=福島・Jヴィレッジで2020年10月25日午後3時39分、大谷津統一撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で約7カ月ぶりに活動を再開したサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)。10月19~26日に福島・Jヴィレッジで行った代表候補合宿では、初選出された身長150センチの選手が意欲的な動きを見せた。憧れの澤穂希さんからエールを受けた遅咲きの25歳が、代表の激戦区、中盤のメンバー争いに名乗りを上げた。

 招集された23選手で最も小柄なMF伊藤美紀(INAC神戸)だ。代表の主力FW岩渕真奈(同)より5センチ小さい。いわきFCのU18(18歳以下)男子チームと25日に行った練習試合は相手が男子だけに、なおさら小さく見えた。当たりの強い相手にボールを奪われる場面もあったが、伊藤はしぶとく前にボールを運んでは前線に縦パスを出す。「予測で相手の攻撃の芽を摘み、ボールを奪って早く前に送るのが私の良さ」と持ち味を出した。

 青森県おいらせ町出身の伊藤は、女子サッカーの強豪、宮城・常盤木学園高から2014年にINAC神戸に入った。当初はFWや攻撃的MFだったが、2年目にボランチに転向。11年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本を初優勝に導いた澤さんと並び、中盤の底のポジションを任された。

目の当たりにした澤さんのすごさ

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大谷津統一

毎日新聞東京本社運動部。1980年、北海道生まれ。慶応義塾大卒。2003年、毎日新聞社に入社。北海道報道部、社会部さいたま支局を経て、東京本社運動部でプロ野球を担当。13年から中部報道センターで中日ドラゴンズ、陸上競技などを取材し、中日の山本昌投手が毎日新聞に連載したコラム「史上最年長の道」を担当。今は東京本社運動部で、サッカーやラグビーを取材している。

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