大規模イベントでの新型コロナウイルスの感染リスクを見極める技術実証が30日、横浜スタジアム(横浜市)でのプロ野球の公式戦で始まった。11月1日まで横浜DeNAベイスターズ―阪神タイガースの3連戦で入場制限を段階的に緩和し、最新技術を活用して、感染者が出た場合の対応もテストする。
同スタジアムは来夏の東京オリンピックの野球・ソフトボール会場となる予定で、実証結果は東京五輪の観客受け入れを判断する上で重要な資料となる。政府や東京都、大会組織委員会は観客を入れての開催を目指しており、9月から本格的に対応を協議している。
組織委幹部は「五輪では満員での開催を目指して準備し、最終的にその時の感染状況で判断することになる」と語り、政府関係者は「五輪だけ特別に観客を多く入れるのは理屈が立たない。国内のスポーツ大会の観客受け入れ状況が五輪での対応を決める上で基本となる。今回の結果は指標となる」としている。
この記事は有料記事です。
残り334文字(全文735文字)
毎時01分更新
2月2日の節分を前に、例年になく飲食店やホテル業界の恵方巻…
全国の主要74市区を対象に実施した毎日新聞のアンケート調査…
昨季限りで、サッカーJリーグ・川崎フロンターレでの18年に…