イッセイミヤケは、美術家の横尾忠則とセッションした新プロジェクト「タダノリヨコオ・イッセイミヤケ」を立ち上げ、横尾の絵を再現したブルゾンを発表した。
横尾は1977年から、パリコレクションの招待状デザインを手掛けるなど、三宅一生と深い交流があり、今回のプロジェクトが実現した。糸から生地を作る過程で、一枚の布の中に服のデザインを設計する独自の手法「A−POC」を用いる。糸に指示を与えて生地を作り出すプログラミング技術により、たった7色の糸で、色鮮やかな横尾作品を織りあげた。
プロジェクトを主導するのは、2011年から19年まで「ISSEY MIYAKE」デザイナーを務め、現在は「A−POC」の研究開発に取り組んでいる宮前義之。宮前は「着る人に新しい発見や喜び、驚きを提案したい。横尾さんのアートをまとうことで、どう気持ちが変化するか感じてほしい」と話す。
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