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「過疎発祥の地」と呼ばれた益田市の旧匹見(ひきみ)町地区に奈良県出身の菊田瑛久(あきひさ)さん(26)が移り住み、林業の仕事に励んでいる。ここは、菊田さんが奈良大(奈良市)在学中に過疎や少子高齢化の現実を学ぶため、フィールド調査に6年間通い続けた所。高齢化率が60%を超える地区で、地元の大久保林業に就職して1年。「今は目の前の仕事を全力でやっています」【萱原健一】
23日午後、町内の山で伐採作業中の菊田さんを訪ねた。先輩社員たちに見守られながら、樹齢約70年のスギの木をチェーンソーで切っていた。「どの仕事でも日本一を目指せ」という大久保剛社長(66)の指導の下、山仕事を一から学んでいる。
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