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7月に高松市多肥上町の市道で、電動アシスト三輪車を運転していた高齢男性が誤って用水路に転落死した事故を受け、高松南交通安全協会と高松南署は10月、用水路のある道路脇に転落を未然に防ぐための自発光式の反射びょうを県内で初めて設置した。
署によると、転落事故があった現場は周囲に田んぼが広がる住宅街で、街灯が少ないため夜間は見通しが悪い。高松市は事故を受けて8月下旬、約7メートルの転落防止のフェンスを設置した。
周辺には同様の用水路が多くあることから、協会はさらなる転落事故を防ぐため、ソーラーパネルの自発光式反射びょう50個を購入し、署に寄付。山地帝吉会長は「用水路に落ちてけがをした歩行者もいたので、対策は急務」と話す。
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