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男子第71回、女子第32回全国高校駅伝競走大会県予選(県高体連、県教委、石川陸上競技協会主催、毎日新聞社後援)は1日に開催される。男子18チーム(オープン参加の4チームを含む)、女子12チーム(オープン参加の1チームを含む)が参加し、男女の優勝チームは12月20日に京都市で開かれる全国大会に出場する。
例年はこまつドーム(小松市林町)を発着点に一般道路を走るが、今年は付近でクマの出没が相次いでいることから、小松運動公園末広陸上競技場(同市末広町)のトラックを周回するコースに変更された。たすきリレーは行わず、男子7区(計42キロ)、女子5区(計21キロ)で順次タイムを計測し、合計の記録で順位を競う。女子は午前9時半、男子は午前11時半にスタート。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、原則無観客とする。
12年連続13回目の県王者を目指す遊学館が頭一つ抜けている。昨年は全区間で区間賞。今年7月の県記録会では1500メートル、5000メートルの1~4位を独占した。昨年の都大路を経験した若狭凜太郎選手(3年)を中心に、手堅いレース運びとなりそうだ。
昨年の県予選2位の小松工は今年9月の県新人大会1500メートルで2位の石本雅選手(2年)を擁する。星稜も上位に食い込みそうだ。
今大会も星稜と遊学館が優勝争いの軸となる。2年連続11回目の優勝を目指す星稜は、10月の日本選手権800メートルで6位入賞した谷口ゆき選手(2年)を中心に、中距離を得意とするスピードランナーがそろう。
昨年2位に終わった遊学館は県新人大会入賞者を複数擁し、安定感がある。勢いのある鵬学園や、小松大谷、小松がこれに続く。【井手千夏】
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