メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

見えない予算

行政レビュー形骸化 無駄発見「官」評価低く

ケタを間違え、防衛予算や文教予算に匹敵する規模の予算額を支出したことになっているレビューシート。法人には必ず付けられるはずの法人番号が空欄の支出先もあり、調べてみても企業なのか公益法人なのかが分からない=東京都千代田区で31日、袴田貴行撮影

 国の全ての事業に計上された予算を納税者に分かりやすく見せようと始まった行政事業レビュー。だが、大量の記入ミスからは予算の可視化に消極的な官僚たちの思惑が透けて見える。公開データを2次利用する市民レベルの取り組みが進むものの、「民」による予算チェックを「官」が邪魔する格好になっている。【袴田貴行、高橋祐貴】

 「霞が関では『予算をぶんどってきた人たち』が偉くなる。経済が右肩上がりで予算も増えていく前提の時代の感覚を、いつまで持ち続けているのか」。ある中堅官僚はため息をつく。

この記事は有料記事です。

残り2578文字(全文2816文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 新型コロナ変異株、東京の40代男性が感染 10代未満女児の濃厚接触者

  2. #自助といわれても 気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで

  3. ビニール袋に包まれた母 触れることさえできない別れ 心の中で「ごめんね」

  4. 野党が問題視 菅首相の「一度決めたら絶対変えないかたくなさ」と「鈍さ」 予算委攻防

  5. 「GoToトラベル」開始後に旅行関連の感染者増加 京大・西浦教授分析

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです