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豪快な打撃と気さくな人柄 DeNA・ロペスがつかんだ外国選手初の偉業

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阪神戦で通算1000安打となる本塁打を放ち、記念のボードを掲げるDeNA・ロペス=横浜スタジアムで2020年10月31日
阪神戦で通算1000安打となる本塁打を放ち、記念のボードを掲げるDeNA・ロペス=横浜スタジアムで2020年10月31日

○阪神13―5DeNA●(31日・横浜)

 豪快な一発で日米の野球史に名を刻んだ。DeNAのロペスが1005安打を放った米大リーグ時代に続き、日本でも通算1000安打を達成。「野球を楽しみながら、チームに貢献できるよう毎日、やってきた。その結果、歴史に名を残すことができてうれしい」。外国選手では初の日米各球界での1000安打到達は、日本文化に順応した柔軟な生き方の証しでもあった。

「ナーバスになった」過去を乗り越える

 打った瞬間に確信した。四回無死、1ストライクからの2球目。阪神先発の秋山の失投を逃さなかった。豪快なスイングで捉え、「完璧です」。左翼ポール方向へ上がった打球の行方を見届けることなくベンチに向かって両手を突き上げ、ゆっくりと走り出した。

 来日8年目の今季。不振が長引き約1カ月、2軍での調整が続いた。日米通算2000安打が近づくと、打席で力むこともあった。「振り返ると、良い時も悪い時もあった」。それだけに喜びもひとしおだ。

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