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感極まって涙 「ビーチの妖精」に問われ、浮かべた迷いの日々 石井・村上組V

女子決勝第2セット、レシーブでボールをつなぐ村上めぐみ(手前)。左は石井美樹=東京都立川市のタチヒビーチで2020年11月1日、長谷川直亮撮影

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 ビーチバレーの国内最高峰ツアー「マイナビジャパンツアー2020」立川立飛大会(毎日新聞社など後援)は最終日の1日、東京都立川市のタチヒビーチで開催され、女子は石井美樹(荒井商事・湘南ベルマーレ)村上めぐみ(オーイング)組が優勝した。

 優勝決定後、感極まって涙を流す石井の姿があった。会場インタビューで、現役時代に「ビーチの妖精」と呼ばれた浅尾美和さんから涙の理由を聞かれると、「目指す方向が分からなくなった時期があった」と打ち明けた。

 東京オリンピックが1年延期され、目標を見失い、2人の気持ちがばらばらになった。それでも、周囲の励ましもあって今年唯一の国内トップツアー大会を制した。ペアを組む村上も「踏ん張ってさらに強くなり、乗り越えることができた」と振り返った。

 決勝では、高い守備力を誇る鈴木、坂口組を得意のサーブで攻略した。30歳の石井が力強いサーブで相手のレシーブを崩せば、35歳の技巧派・村上もサイドラインぎりぎりに狙い澄ましてサービスエースを決めた。

 ペアを組んで6年目になるが、村上は「まだまだ成長できる。どんどん先に進み、世界のトップに近づきたい」と力を込める。来夏の東京五輪に向けて不確かな状況が続くが、高みを目指す2人の決意ははっきりと固まった。【田原和宏】

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