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米国の選択

トランプ米大統領が2020年大統領選への立候補を正式に表明し、再選に向けた活動を本格化させた。選挙スローガンは前回から「米国を偉大なままに」と変わったが、訴えの中身は変わらないまま。分断した政治状況の中で、自身の支持層の共感のみを追求するスタイルを貫く構えだ。

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2020年大統領選 芸能人も堂々参戦

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ジョー・バイデン氏の支持者集会でスピーチするラッパーのリゾさん=米中西部ミシガン州デトロイトで10月23日、ロイター
ジョー・バイデン氏の支持者集会でスピーチするラッパーのリゾさん=米中西部ミシガン州デトロイトで10月23日、ロイター

 投開票日が3日に迫った米大統領選で、著名なアーティストやアスリートも特定候補への支持を表明したり、投票を呼びかけたりして盛り上がりに一役買っている。芸能人らの「政治的発言」が批判されることもある日本と違い、むしろ尊敬を集める米国。影響力の大きいスターたちは、どんなメッセージを発信しているのか。

テイラー・スウィフトさん「バイデンに投票」/ジョン・ボイトさん「民主党はこの国を壊す」

 「私たちに必要なのは、米国を再び偉大にすることではなく、米国を一つにすること。その実現を手助けしてくれるのは、ジョー・バイデンと(民主党副大統領候補の)カマラ・ハリスだ」

 10月23日、米中西部ミシガン州で開かれた民主党候補、ジョー・バイデン前副大統領(77)の支持者集会で、女性ラッパーのリゾさん(32)がマイクを握った。米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞で今年3部門を受賞するなど、人気急上昇中の黒人アーティスト。「米国を再び偉大にする」とは、共和党候補のドナルド・トランプ大統領(74)のスローガンだ。

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