全国高校駅伝

県予選 師走の全国大会へ 男子・大牟田、雪辱果たしV 女子・北九州市立、接戦制す /福岡

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4区で区間賞を取った大牟田の田中選手 拡大
4区で区間賞を取った大牟田の田中選手

 男子第71回・女子第32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)の県代表選考会が1日、福岡市博多区の博多の森陸上競技場で開かれた。新型コロナウイルスの影響でたすきリレーせず各区間のトラックレースの合計タイムで順位を決めた。男子(7区間42・195キロ)は大牟田が優勝し、3年連続43回目の全国大会出場。女子(5区間21・0975キロ)は北九州市立が優勝し、2年ぶり10回目の全国大会出場を決めた。両校は県代表で12月20日に京都市で開かれる全国大会に出場する。【大坪菜々美、下原知広】

男子 大牟田、雪辱果たしV

 大牟田が底力を見せ昨年の雪辱を果たした。1区の太田蒼生選手(3年)が区間2位の走りで好位置につけると、2区の花本史竜選手(1年)が区間記録で1位に躍り出た。

 3区の荒巻朋煕選手(2年)は本調子ではなかったが粘り強い走りで4区の田中廉選手(3年)へ。田中選手は「3年間の思いをレースにぶつけた」と力走、2位との差を広げた。

 5区の青木竜翔選手(1年)は「走れない仲間のために」と1位をキープ。さらに6区で主将の林虎大朗選手(3年)も「積極的に走った」。7区のアンカーの神谷青輝選手(同)はトップでフィニッシュ。レース後に「強い大牟田の走りを全国で見せたい」と決意を語った。

女子 北九州市立、接戦制す

1区で区間賞の走りを見せた北九州市立の酒井選手 拡大
1区で区間賞の走りを見せた北九州市立の酒井選手

 北九州市立が接戦を制した。3年連続1区を任された酒井美玖選手(3年)が「私でリードをつける」と2位に31秒差を付けて流れを作った。2区の柳井綾音選手(2年)も「先輩の記録を維持する」と区間2位の好タイム。3区の梅村多莉沙選手(1年)で筑紫女学園に追い上げられ、2位に後退するものの、1位との差はわずか。4区の戸田彩矢奈選手(同)が踏んばり、アンカーの5区・野田真理耶選手(同)へ。野田選手は筑紫女学園の選手の後に付き、残り600メートルで荻原監督の「行け」という声を聞きラストスパート。2位との差を大きく広げ、フィニッシュ。チームメートに抱き抱えられ喜びを分かち合った。


 【男子】

(1)大牟田(太田、花本、荒巻、田中、青木、林、神谷)           2時間4分23秒

(2)自由ケ丘(山本、阿部、西村、西垣、古谷、沢中、本河)         2時間5分38秒

(3)福岡第一(永野、田中、CHEBOTIBIN、徳田、福嶋、今村、桜井) 2時間7分12秒

(4)純真(5)東海大福岡(6)飯塚(7)希望が丘(8)修猷館(9)九国大付(10)小倉南(11)福大大濠(12)折尾愛真(13)九産大九州(14)福工大城東(15)福岡工(16)青豊(17)筑前(18)近大福岡(19)宗像(20)筑紫(21)小倉工(22)福岡西陵(23)糸島(24)高稜(25)筑豊(26)筑紫丘(27)祐誠(28)門司学園(29)戸畑(30)小郡▽棄権=東福岡

 【区間賞】(学校名の次の数字は学年)1区10キロ=山本歩夢(自由ケ丘3)30分▽2区3キロ=花本史竜(大牟田1)8分38秒▽3区8.1075キロ=CHEBOTIBINSILASKIPLAGAT(福岡第一2)24分13秒▽4区8.0875キロ=田中廉(大牟田3)23分59秒▽5区3キロ=青木竜翔(大牟田1)8分34秒▽6区5キロ=林虎大朗(大牟田3)14分31秒▽7区5キロ=神谷青輝(大牟田3)14分24秒


 【女子】

(1)北九州市立(酒井、柳井、梅村、戸田、野田)  1時間7分44秒

(2)筑紫女学園(柳楽、松本、池田、永長、中才)  1時間7分57秒

(3)東海大福岡(藤岡、梅崎、明日山、松尾、高田) 1時間12分41秒

(4)九産大九産(5)自由ケ丘(6)九国大付(7)福大若葉(8)近大福岡(9)明善(10)筑前(11)筑紫丘(12)純真(13)東筑紫学園(14)高稜(15)中村学園女(16)折尾愛真(17)修猷館(18)戸畑(19)福岡西陵(20)門司学園(21)宗像(22)小倉南(23)小郡▽棄権=春日、希望が丘

 【区間賞】(学校名の次の数字は学年)1区6キロ=酒井美玖(北九州市立3)18分56秒▽2区4.0975キロ=松本明莉(筑紫女学園1)13分6秒▽3区3キロ=池田朱里(筑紫女学園3)9分22秒▽4区3キロ=永長里緒(筑紫女学園3)9分30秒▽5区5キロ=野田真理耶(北九州市立1)16分15秒

〔福岡都市圏版〕

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