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米国の選択

トランプ米大統領が2020年大統領選への立候補を正式に表明し、再選に向けた活動を本格化させた。選挙スローガンは前回から「米国を偉大なままに」と変わったが、訴えの中身は変わらないまま。分断した政治状況の中で、自身の支持層の共感のみを追求するスタイルを貫く構えだ。

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2020年大統領選 3日投票 接戦州、小差のまま

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米大統領選投開票日までの支持率推移の比較
米大統領選投開票日までの支持率推移の比較

 米大統領選は3日、投開票される。選挙戦最後の週末となる10月31日、共和党候補のドナルド・トランプ大統領(74)は東部ペンシルベニア州、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)は中西部ミシガン州で支持を訴えた。選挙戦が本格化した夏以降、全米支持率平均ではバイデン氏が10ポイント弱の安定したリードを保つ一方、接戦州では小差となる構図は変わらず、このまま開票日を迎えることになりそうだ。

 政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」集計の全米支持率平均によると、前月の両党全国大会で両氏が党候補に指名され選挙戦が本格化した9月以降、バイデン氏がトランプ氏に対し6~10ポイント先行する構図が続く。一般投票による総得票数では、バイデン氏がトランプ氏を上回ることがほぼ確実視される。

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