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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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菅首相「学術会議は既得権益」 初の予算委論戦、任命拒否理由は語らず

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衆院予算委員会で立憲民主党の江田憲司氏(手前左)の質問に答える菅義偉首相(同右)=国会内で2020年11月2日午後2時33分、竹内幹撮影
衆院予算委員会で立憲民主党の江田憲司氏(手前左)の質問に答える菅義偉首相(同右)=国会内で2020年11月2日午後2時33分、竹内幹撮影

 菅義偉首相は2日、衆院予算委員会で日本学術会議の任命拒否問題を巡り、会員の選考過程について問われ、「閉鎖的で既得権益のようになっているのではないか」と述べ、学術会議のあり方に疑問を呈した。野党側は任命拒否の具体的な理由について繰り返し追及したが、首相は明らかにしなかった。

 2日は首相就任後、初の予算委員会での論戦となった。自民党の大塚拓氏は学術会議のあり方を中心に質問。首相は「官房長官当時から選考方法、あり方については懸念を持っていた」と述べ、選考過程について「会員約200人、連携会員約2000人とつながりを持たなければ会員になれないような仕組みになっている」と指摘した。「正直言ってかなり悩んだ」とも繰り返し述べ、「前例を踏襲するのは今回はや…

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