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出所する受刑者と雇用主をマッチングさせる法務省の矯正就労支援情報センター(コレワーク)は7月、さいたま市と大阪市の2カ所から全国8カ所に拡充された。同省によると、2019年に検挙された再犯者の70・8%は無職。また、14~18年に保護観察を終えた出所者の再犯率は、職がある場合は7・7%だったが、無職の場合は24・6%に上った。同省は出所前の就職先確保に向けて支援を強化している。
コレワークは半年以内に出所予定の全国の受刑者約2000人の職歴、資格、居住予定地などの情報をデータベース化して管理。雇用主から条件を聞き、該当する受刑者がいれば収容先を伝えて面接に結びつける仕組みだ。
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