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ニュース|第100回全国高校ラグビー

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ユーミンの名曲「ノーサイド」の続きは 伝説の舞台にいた父と息子が紡ぐ物語

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大分舞鶴時代に父親と同じNO8として出場した花園で、トライを決める中尾泰星さん=東大阪市花園ラグビー場で2016年12月28日、小松雄介撮影
大分舞鶴時代に父親と同じNO8として出場した花園で、トライを決める中尾泰星さん=東大阪市花園ラグビー場で2016年12月28日、小松雄介撮影

 高校ラグビー史に刻まれた名勝負をモチーフにしたとされる松任谷由実さんの名曲「ノーサイド」。モデルとなったのは、第63回全国高校ラグビー大会(1983年度)の天理―大分舞鶴による決勝だった。2点差の接戦を制した当時の天理FWで、同志社大ラグビー部副部長の中尾晃さん(53)には名曲の続きがあった。「たまたま流れでそうなった」という親子の縁は、思わぬ展開を描いた。

 劇的な幕切れとなった伝説の一戦は、今も多くの人に語り継がれている。「僕はたぶん入れへんと思って、ゴール横に並んでいた。グラウンドもぬかるんでいたし」。2年生でNO8として出場していた中尾さんは記憶をたどった。

 84年1月7日、東大阪市の近鉄花園ラグビー場(当時の名称)で行われた全国高校大会決勝。大分舞鶴は後半ロスタイムにトライを挙げ、2点差に迫った。決めれば同点優勝となるゴールキック。ポスト左斜め約30メートルの位置か…

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