秋季高校野球

秋季関東地区高校野球大会 大会を振り返る 健大高崎、強打で圧倒 8本塁打、チーム打率3割8分 /群馬

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第73回秋季関東地区高等学校野球大会で優勝した健大高崎の選手と青柳博文監督(後列右から2番目)千葉県野球場で2020年11月1日、西夏生撮影 拡大
第73回秋季関東地区高等学校野球大会で優勝した健大高崎の選手と青柳博文監督(後列右から2番目)千葉県野球場で2020年11月1日、西夏生撮影

 来春センバツ出場校選考の重要な参考資料となる、第73回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催、毎日新聞社など後援)は1日、健大高崎(群馬1位)の2連覇で幕を閉じた。県大会に続く優勝で、秋以降の公式戦では負けなし。健大高崎を中心に、県勢の活躍を振り返る。【川地隆史】

 健大高崎は強打を武器に関東の強豪校を寄せ付けなかった。全4試合で本塁打8本。主将の小沢周平(2年)や堀江晃生(同)のほか、下位打線の綱川真之佑(同)も大会通算2本塁打を記録した。青柳博文監督も「どの打順でも長打が狙える」とたたえた。

 チーム打率は3割8分。中でも3番・桜井歩夢(同)は今大会を通じて打率6割6分7厘をたたき出した。決勝の常総学院(茨城2位)戦で、九回に同点打を放つなど、勝負強さも光った。

 投げては、先発の野中駿哉(同)が4試合計20回を自責点3と好投。「直球でもやや動く球」(青柳監督)を武器に、凡打の山を築いた。後続の高松将斗(同)も計11回で自責点1。決勝では七回に逆転を許すも、その後は無失点に抑える粘投を見せた。

前橋商は初戦涙 春へ成長を期待

 11年ぶりに関東大会に出場した前橋商(群馬2位)は、1回戦で常総学院にコールド負けした。主将・塩坪永勢(2年)は「初回に点を失い焦ってしまった」と振り返る。それでも、2本の二塁打を放つなど、チャンスを演出した。今冬のさらなるチーム力向上に期待がかかる。

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