オーストリアの首都ウィーンの中心部6カ所で、2日午後8時(日本時間3日午前4時)ごろ、銃撃が起きた。市民4人が死亡し、14人が重軽傷を負った。市民に発砲した容疑者の男は警官に射殺された。クルツ首相は「明白なテロ攻撃だ」と述べ、逃走中の容疑者がいる可能性もあるとして、市民に警戒を呼びかけた。
同国のネハンマー内相は3日、射殺された容疑者について「過激派組織『イスラム国』(IS)に共感していた」と述べた。現地メディアによると、この容疑者は北マケドニアにルーツを持つ20歳の男。ISに参加するため、シリアに出国しようとして2019年4月に禁錮刑を宣告されたが、同12月に釈放されていたという。この容疑者は模造品の自爆ベルトを着用し、自動小銃を所持してい…
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