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<日本では、難民として保護を求める外国人への差別的対応が常態化している>。国連人権理事会の作業部会は、10月に公表された日本政府に対する意見書の中で、出入国在留管理庁による外国人収容の非人道性を明確に指摘した。「正当な行政処分」として続けてきた対応が、国際機関から「恣意(しい)的拘禁を禁じた国際法に違反している」として改善を求められたという、かなり深刻な事態である。
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