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米国の選択

トランプ米大統領が2020年大統領選への立候補を正式に表明し、再選に向けた活動を本格化させた。選挙スローガンは前回から「米国を偉大なままに」と変わったが、訴えの中身は変わらないまま。分断した政治状況の中で、自身の支持層の共感のみを追求するスタイルを貫く構えだ。

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2020年大統領選 接戦州で最後の訴え トランプ氏「共和の波来る」/バイデン氏「国を取り戻す」

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米大統領選の投票会場で1票を投じる人々=ニューヨークで3日、ロイター
米大統領選の投票会場で1票を投じる人々=ニューヨークで3日、ロイター

 米大統領選を戦う共和党候補のドナルド・トランプ大統領(74)と民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)は投開票日を翌日に控えた2日、接戦州を回って支持を訴えた。両陣営は共に勝利への自信を表明。3日も投票締め切りまで有権者への呼びかけを続ける。

 トランプ氏は2日、南部ノースカロライナや東部ペンシルベニアなど4州5カ所で大規模集会を開催した。投票前最後の演説地には2016年の前回選と同じ中西部ミシガン州グランドラピッズを選び、優勢が伝えられた民主党のヒラリー・クリントン候補を最終盤でかわした前回の逆転劇の再現を狙う。

 トランプ氏は中西部ウィスコンシン州での演説で「明日は重要な一日だ。(共和党カラーの)赤い波が起きる」と述べた。陣営のステピエン選対本部長は「我々が把握する支持者が確実に投票に行けば、トランプ大統領の再選は確実だ」とツイートし、勝利に自信を見せた。

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