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新型コロナ 山口←960キロ→東京 自民重鎮、車の「旅」10時間 訪韓後14日間、公共交通機関使えず

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二階派の会合であいさつする河村建夫氏=10月22日、野間口陽撮影
二階派の会合であいさつする河村建夫氏=10月22日、野間口陽撮影

 地元の山口県まで、東京から車で約10時間かけて帰る――。こんな過酷な「旅」を強いられたのは、自民党の河村建夫元官房長官(77)。二階派幹部の有力議員が、なぜこんな「ひどい目」にあったのだろうか?

 河村氏は、10月25日昼に山口市内で開かれた党山口県連の政経セミナーに出席するため、乗用車での移動を決行。23日午後6時半ごろに東京を出発し、約960キロ離れた山口県宇部市の自宅に着いたのは翌24日午前4時ごろだった。道中、事務所関係者が休憩をとりながら運転手を務めたという。

 さらに26日は臨時国会の召集日だったため、また約10時間かけて東京にとんぼ返りした。河村氏は「12時間ぐらいはかかると思っていたら意外と早かった」と笑うが、周囲には「車中で寝てもあまり寝た気がしない」と漏らした。

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