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花谷寿人の体温計

ダムと生きる湯の町

 吾妻(あがつま)渓谷が紅葉に彩られた。

 渓谷沿いにかつて、ひなびた共同浴場があった。「ここはなくしてほしくないね」。いずれ消える温泉を今のうちに楽しもうというファンでにぎわい、そんな会話がかわされた。

 15年くらい前のことだったと思う。群馬県長野原町の川原湯温泉は「ダムに沈む温泉街」として全国から注目された。八ッ場(やんば)ダムの建設計画が理由だった。

 状況は変わる。2009年9月、自民党から政権を奪取した当時の民主党は無駄な公共事業の象徴として、建設途中だったダム工事の中止を打ち出した。

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