コロナ禍で客足が激減しているJR岐阜駅前の玉宮通り商店街は11月から、毎週日曜日の午前11時~午後2時のランチタイムに、各店が持ち帰り弁当を販売する「OBENTOフェス」を始めた。商店街の来客数はコロナ禍以前の6割程度にとどまっており「以前の活力を取り戻したい」(商店街にぎわい回復事業実行委員会)と狙いを話す。
フェスに参加するのは主に夜間営業が主軸の15飲食店。飛驒牛ハンバーグやサバ寿司(ずし)といった趣向を凝らした弁当をそろえ、値段は500~2000円程度。感染防止と人通りの回復を同時並行で進めるため、開催する時間帯を限った。県から商店街にぎわい回復事業費補助金(114万円)を受けて、各店の消毒設備やイベント宣伝費などに充てた。商店街の消費喚起策を後押しする政府の「Go Toキャンペーン」への参加は…
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