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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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6人除外経緯の文書 官房長官「内閣府で管理」 野党の提出要求拒否 参院予算委

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参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫代表代行の質問に答えるため挙手する菅義偉首相=国会内で2020年11月5日午前9時40分、竹内幹撮影
参院予算委員会で立憲民主党の蓮舫代表代行の質問に答えるため挙手する菅義偉首相=国会内で2020年11月5日午前9時40分、竹内幹撮影

 加藤勝信官房長官は5日の参院予算委員会で、日本学術会議から推薦された新会員候補6人を任命しなかった問題に関し、6人の除外を決定した経緯を記録した文書を内閣府が保管していることを明らかにした。野党は文書の提出を求めたが、加藤氏は「人事に関する記録」を理由に拒否した。

 立憲民主党の蓮舫代表代行が「6人を削った過程に関する公文書はあるか」と質問。加藤氏は「任命経緯について、杉田(和博官房)副長官と内閣府のやりとりの記録を内閣府で管理している」と述べ、存在を認めた。

 首相は9月16日の就任後、杉田氏らに任命に関する「懸念」を伝えたと説明。その後、杉田氏から6人を除外し、99人を任命すると相談があったのは「22日か23日ぐらい」と述べた。内閣府が24日に起案、28日に首相が最終決裁したという。

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