500万円台から 小型「タイニーハウス」に注目 デザイン応募が急増 山梨
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夫婦や家族3人で住むのにちょうどいい広さで価格も手ごろな「タイニーハウス」への関心が高まっている。山梨県小菅村などが2017年に始めたタイニーハウスのデザインコンテストで今年の応募作品数は17年の7倍に達した。背景には、若い世代を中心に持ち家に対する考え方の変化などがあるようだ。【山本悟】
コンテストは、村が村内の建築デザイン会社などと連携し毎年開催している。木造のタイニーハウスを普及させ都市部の若者を村に呼び込むきっかけを作り、村の人工林の消費にもつなげたい考えだ。村営住宅28戸のうち、8戸はタイニーハウスで建築した。
建築に関わっていない人も応募できるように設計図だけではなく、見取り図やイメージ図でも受け付け、デザインの意図や作品に込めた思いを書いた説明書も添えてもらう。
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