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はやぶさ2が地球に持ち帰る「お宝」 回収のシナリオとは

小惑星「リュウグウ」の試料が入っているとみられるカプセルを探索するため、カプセルに付いたパラシュートに電波を当ててその反射波をとらえるレーダー=宇宙航空研究開発機構(JAXA)提供

 小惑星探査機「はやぶさ2」の地球帰還が、1カ月後に迫った。はやぶさ2が届ける小惑星リュウグウの石などが入っているとみられるカプセルは、12月6日未明にオーストラリア南部の砂漠に到着する。6年52億キロの旅のフィナーレに向け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のカプセル回収班やプロジェクトチームは、準備万全だ。リュウグウの「お宝」回収のシナリオとは――。【永山悦子/オピニオングループ】

焦点は確実な「分離」/もしも、の場合は探査機も突入

 はやぶさ2はカプセルを分離するポイントを目指し、順調に飛行している。10月下旬に実施した最初の軌道変更も成功。4日には、探査機を使ったカプセル分離のリハーサルを実施し、カプセルは切り離さないものの本番同様の運用を計画通りに終えた。先代のはやぶさは姿勢や軌道を変えるエンジンがすべて壊れていたため、カプセルとともに大気圏へ突入、燃え尽きた。はやぶさ2の機体は万全で、カプセル分離後に次の小惑星を目指す。

 焦点は、その分離の確実な実施だ。国中均・JAXA宇宙科学研究所長は「分離ができたかどうかの確認は、かなり念入りにやってもらう。もし分離が確認できなければ、探査機丸ごと大気圏に突入させる。…

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