オンブズマン市議に辞職勧告決議 弁護士「チェック機能放棄」と批判 愛知・弥富

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記者会見する名古屋市民オンブズマン代表の新海聡弁護士(左)と加藤明由市議=愛知県庁で2020年11月5日午後3時、川瀬慎一朗撮影
記者会見する名古屋市民オンブズマン代表の新海聡弁護士(左)と加藤明由市議=愛知県庁で2020年11月5日午後3時、川瀬慎一朗撮影

 愛知県の弥富市議会が、市民オンブズマン活動をしている男性議員に対し、議員辞職勧告を決議した問題で、全国市民オンブズマン連絡会議事務局長で名古屋市民オンブズマン代表の新海聡弁護士は5日、県庁で記者会見し、決議について「議会による執行部チェックの形骸化を是認し、チェック機能を放棄する宣言だ」と批判。市議会に対し、議員らが議会以外の場で行政の監視・是正行為を自由にできることを決議するよう求める請願書を提出することを明らかにした。13日に大原功議長に提出する。

 「弥富市議会に『市議会正常化』を求める」と題する請願では、市議や市議になろうとする者が、①地方自治法に基づき住民監査請求や住民訴訟を提起することを自由にできること②議会以外の場で適法な手段で行政を監視し、是正しようとする行為を自由にできること――を確認する決議を市議会に求めている。請願は24日開会予定の12月定例会で審議され、12月17日の最終日に採決される予定。請願が不採択になった場合、市を相…

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