障害者アートに光 マッチング、企業販促グッズに やりがい+収入増 福岡

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3、4月のカレンダー用に、桜祭りをテーマに夜桜のにぎわいを描く大峯直幸さん=福岡市南区の「工房まる」で2020年10月9日午前11時27分、青木絵美撮影
3、4月のカレンダー用に、桜祭りをテーマに夜桜のにぎわいを描く大峯直幸さん=福岡市南区の「工房まる」で2020年10月9日午前11時27分、青木絵美撮影

 障害者福祉施設の製品などを販売する福岡市の民間企業「ふくしごと」が、障害のある人たちが創作するアートを、企業の販売促進グッズのデザインに使ってもらうマッチングビジネスに取り組んでいる。企業側の希望に応じた描き下ろしにも対応し、2020年からデザインの相談や発注を受け付ける専用サイトも開設。障害のある人のやりがいにつなげ、収入増も目指す。

 10月上旬、福岡市南区の障害福祉サービス事業所「工房まる」で、身体や精神に障害がある5人の利用者が、市内に本社を置く「麻生セメント」が年末のあいさつ回りで配るカレンダーの原画を描いていた。同社は4年前から、販促用カレンダーの制作を「ふくしごと」を通じて「まる」に依頼。セメントを作る工場や、そこで働く人たち、明石海峡大橋など同社が関わった建造物や風景などを描いてもらっている。

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