鬼滅の刃、国会でもブーム 首相は「鬼舞辻無惨似」認識? 使うセリフ悩む議員も

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衆院予算委員会で立憲民主党の江田憲司氏の質問に答えるため挙手する菅義偉首相=国会内で2020年11月2日午後2時28分、竹内幹撮影
衆院予算委員会で立憲民主党の江田憲司氏の質問に答えるため挙手する菅義偉首相=国会内で2020年11月2日午後2時28分、竹内幹撮影

 人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」ブームが、言論の府・国会にも――。菅義偉首相が衆院予算委員会で、野党を相手に「私も『全集中の呼吸』で答弁させていただく」と、主人公らが放つ決めゼリフで気合を入れれば、野党議員は登場人物の「名言」で首相を戒める。与野党議員から引用が続くのは、漫画人気に便乗するのは、自己アピールのためだけではなさそうだ。

 今秋の臨時国会で、最初に「鬼滅」のセリフを用いたのは首相だった。衆院予算委員会の質疑初日となった2日、自身とゆかりの深い立憲民主党の江田憲司氏が「首相の初めての選挙を手伝った。私が政界に身を置くきっかけを作ったのも首相だ。今は政敵で立場を異にするが感慨深い」と質問を切り出すと、首相は「江田さんですから、私も全集中の呼吸で答弁させていただきます」と発言した。

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