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尾瀬国立公園のふもとにある群馬県片品村の廃校に眠っていたピアノが、20年の時を経てよみがえった。今月1日、地元の道の駅「尾瀬かたしな」に、誰もが自由に弾ける「ストリートピアノ」として設置された。「尾瀬展望ピアノ」と名付けられ、レトロな外装はそのままに往時の音色を奏でている。
このピアノは河合楽器製のアップライト型。水力発電の東京電力白根発電所(片品村)の建設を記念し、東電が1953年、1、2年生が通う近くの村立片品小東小川分校に寄贈した。少子化の影響で2000年に廃校になるまでの47年間、2年生の教室で延べ844人の子どもたちと過ごしてきた。
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