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衝撃の引退発表と、残された中村憲剛との時間 J1川崎・同僚たちの思い

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FC東京戦後、笑顔で写真撮影に応じる川崎の中村憲剛。この日、40歳の誕生日を迎えた中村は試合でもゴールを決めた=川崎・等々力陸上競技場で2020年10月31日、宮間俊樹撮影
FC東京戦後、笑顔で写真撮影に応じる川崎の中村憲剛。この日、40歳の誕生日を迎えた中村は試合でもゴールを決めた=川崎・等々力陸上競技場で2020年10月31日、宮間俊樹撮影

 サッカー・J1川崎一筋の元日本代表MF中村憲剛(40)が今季限りでの現役引退を表明し、チーム内外に衝撃が走った。発表前日には決勝ゴールを挙げ、第一線で戦える力を示したばかり。クラブの“象徴”との別れをチームメートはいかに受け止め、残された時間をどう戦うのか。

5年前に決めていた不惑での引退

 中村は35歳の時点で、自身の終着点を40歳に定めていたという。「サポーターにギリギリで報告したくない」との思いから、オンラインによる引退記者会見を11月1日に設定していた。今思えば、中村本人や周囲の言葉には、去就を巡る特別な思いがにじんでいた。

 40歳の誕生日だった10月31日のFC東京戦。ルーキー三笘薫(23)のパスからゴールを決めた中村は「不惑というが、これからも惑わずやっていきたい」と感無量の表情を浮かべた。

 決して冗舌ではない家長昭博(34)は試合後、いつになく感慨深げに中村への言葉を紡いだ。…

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