WTO事務局長選出を延期 意見調整難航が影響か 続くトップ不在

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 世界貿易機関(WTO)は6日、9日に開催を予定していた次期事務局長選出のための一般理事会を延期すると発表した。理由は「公衆衛生や時事問題」としており、新型コロナウイルス感染再拡大のほか、加盟国間の意見調整が難航していることも影響した可能性がある。新たな日程は未定で、9月から続くWTOトップの不在が長引くことになりそうだ。

 事務局長選では、加盟各国・地域がナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相を支持する中、米国だけが韓国の兪明希・産業通商資源省通商交渉本部長を推している。事務局長選は全会一致のコンセンサス方式が慣例となっており、9日に各国が協議する予定だった。

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