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2020米大統領選

2020年11月に行われた米大統領選。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン氏が争い、バイデン氏が勝利した。

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接戦4州、正確さ重視で開票作業に遅れ 郵便投票で作業量も増加

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ネット中継されたバイデン前副大統領のテレビ演説に聴き入る支持者たち=米東部デラウェア州ウィルミントンで2020年11月6日、隅俊之撮影
ネット中継されたバイデン前副大統領のテレビ演説に聴き入る支持者たち=米東部デラウェア州ウィルミントンで2020年11月6日、隅俊之撮影

ジョージア州では再集計実施へ

 米大統領選の開票作業は、特に接戦となった4州で遅れが目立っている。郵便投票の増加で作業量が増えたことに加え、その州の結果が大統領選の勝敗に直結する事態になることを想定し、スピードよりも正確さを重視していることが背景にあるようだ。

 東部ペンシルベニア州は多くの郡で郵便投票分を後回しにした。このため、まずトランプ氏が先行し、郵便投票利用者が多いバイデン氏の票は後から増えていく展開となった。CNNによると、米東部時間6日午後5時(日本時間7日午前7時)時点で約11万3000票が未開票のまま。同州は投開票日の3日以前の消印があれば、4~6日に届いた郵便投票分を有効とみなしているが、共和党は3日到着分までのみが有効と主張し、裁判になった。同様の訴訟が今後も続く可能性があるため、開票は「3日までの到着分」と「4~6日到着分」を分けて作業しており、余計に時間がかかっている。

 大接戦となった南部ジョージア州では選挙の公正を確保するためとして、州務長官が再集計を実施する方針を明らかにした。身分の再確認が必要な票など、少なくとも1万3000票の「疑問票」が残っている。

 西部ネバ…

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