次の宇宙飛行士に求められるものとは 日本人新規募集へ 若田光一さんが語る「資質」

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宇宙飛行士の新規募集について記者会見で説明する若田光一宇宙飛行士=東京都千代田区の文部科学省で2020年10月23日、池田知広撮影
宇宙飛行士の新規募集について記者会見で説明する若田光一宇宙飛行士=東京都千代田区の文部科学省で2020年10月23日、池田知広撮影

 初めて月面を踏む日本人は、あなたかも――。文部科学省が10月、若干名の宇宙飛行士の募集を2021年秋ごろに始めると発表した。米国の月面探査・開発計画「アルテミス計画」への参画を前提にしたもので、日本人飛行士の新規募集は08年以来13年ぶりとなる。多くの人が計画的に応募できるよう、今後は約5年に1度のペースで募集するという。発表の記者会見での若田光一宇宙飛行士(57)の言葉を詳報する。

 若田さん これまでに宇宙航空研究開発機構(JAXA)は宇宙飛行士を5回募集し、11人を採用している。現役は7人で、平均年齢は51歳。国際宇宙ステーション(ISS)参加国では、10月時点で米航空宇宙局(NASA)が47人、欧州宇宙機関7人、カナダ4人、ロシア23人。NASAは今年の募集でISS、月、火星を目指す「アルテミス世代」の宇宙飛行士の募集を発表し、来年10~11月に選定を予定している。

 これまではJAXAが主体で募集してきたが、今回は新しい取り組みとして、民間企業と連携し、募集、選抜、訓練に企業のノウハウ、新しいアイデアを活用することを想定している。

 記者 目指す人へのメッセージを。

 A 月探査へ向けて日本の有人宇宙活動が広がっていく、本当に新しいステップ。やりがいのある素晴らしい仕事だと思うので…

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