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号外東京で新たに570人が新型コロナ感染
松尾貴史のちょっと違和感

大阪都構想再び否決 市長「引退」なぜ3年後なのか

松尾貴史さん作

 大阪市を廃止する住民投票は、何とか否決することができた。ようようのことで食い止めたけれども、これが最後だと言われながらの2度目、安心はできない。前回も「最後のチャンスです」と訴え続けながら、ゾンビのように復活して今回の騒ぎを起こしたのだから3度目がないとは言い切れない。

 「3回目はないと思う」と、これを主導してきた日本維新の会の創始者は言うけれど、「思う」という控えめな表現は「2万%ない」と言い切っていた大阪府知事選出馬を「成し遂げた」御仁(ごじん)の言なので、何とも眉に唾をつけなければならないという思いが強く残る。日本維新の会の総務会長である東徹参院議員は、反対多数が決定した後のツイッターで「必ず3度目の挑戦をする時が来ます。その日に向けて今日からまた頑張りましょう」などと投稿している。

 松井一郎大阪市長は、責任を取って大阪維新の会の代表を退く、と言っている。しかし、そんな内側の小さなことなのだろうか。大阪は辞めても、国政政党の日本維新の会の代表は引き続き次の総選挙まで辞めないというし、それよりも「否決されたら政界を引退」と言っているのに、何と辞めるのは市長の任期が終わる3年後だという。まるでほとぼりが冷めるのを待っているだけのような印象を受けるが、どうなのだろう。思い起こせば、…

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