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香川で今季2例目の鳥インフル 県が発表 東かがわの養鶏場で殺処分始まる

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立ち入り禁止の看板を立て、防護服姿の関係者らが集まった養鶏場の入り口=香川県東かがわ市で2020年11月8日午前11時42分、川原聖史撮影

 香川県は8日、東かがわ市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したと発表した。感染力の強い高病原性とみられる。県内では5日にも三豊市の養鶏場で発生が判明しているが、両養鶏場は50キロ以上離れており、県は人や車両の交流による関連性はないとみている。県はこの養鶏場で飼育している約4万8000羽の殺処分を始めた。国内の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されるのは今シーズン2例目。

 県によると、発生した養鶏場は3鶏舎に採卵用の約4万8000羽を飼育している。7日、1鶏舎の19羽が死んでいるのが見つかり、とさかが黒く変色するなど鳥インフルエンザへの感染が疑われる症状が見られたため、養鶏場が県に連絡。簡易検査で陽性が確認され、8日朝に国の機関による遺伝子検査で感染が確定した。鶏舎には外部から野鳥が侵入できる窓はなく、年1回の定期点検で異常はなかったという。

鳥インフルエンザが発生した養鶏場で殺処分を進める香川県職員ら=香川県東かがわ市で2020年11月8日、香川県提供

 県は約4万8000羽を殺処分する方針で、養鶏場が所有する近くの私有地に埋却し、3日程度で完了する見込み。発生した養鶏場の半径10キロ圏内には12カ所の養鶏場があり、約67万5000羽が飼育されている。県は同3キロ以内の養鶏場に鶏や卵の持ち出しを禁止する移動制限をかけ、同10キロ以内の養鶏場には域外への鶏や卵の搬出を制限した。

 三豊市の養鶏場で発生した高病原性の鳥インフルエンザについては、県が採卵用の約33万羽の殺処分を進めており、11月中旬に埋却作業を完了する予定という。【潟見雄大】

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