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Shall・we・バレエ?

核はクラスレッスンにあり=斉藤希史子

米国の自宅からバレエを届け続けた加治屋百合子=本人提供

 身体芸術のバレエは、新型コロナウイルス禍に根底から揺さぶられている。最も手痛いのは日々のレッスンが制限されること。膝の屈伸に始まる基礎稽古(げいこ)は「クラス」と呼ばれ、団員が集まって一体感を醸成する大切な時間だが、究極に個人的な営みでもある。ダンサーは基本動作を毎日繰り返すことで体を作り、己を見つめ、舞台への準備を整えるのだ。たとえ稽古場が閉鎖されても、これを止めるわけにはいかない。

 英国で活躍し、帰国後はバレエ番組の解説などで親しまれる山本康介は緊急事態宣言下の1カ月余、自宅でのクラスをインスタグラムで公開した。動きの組み合わせが新鮮で、指示は明快。巣ごもりを強いられたダンサーが「地獄に仏」とばかりに集結し、フォロワー数は8000近くに達した。「どんな時も自分にできることを探すのがダンサー。画面越しの稽古でも毎日のルーティンを作ることで、つらい時期を共に乗り切りたいとの一心…

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