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皇位継承

安定的な皇位継承を巡る議論が平行線をたどっています。天皇陛下より若い資格者は、秋篠宮さまと長男悠仁さまだけです。

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進まない皇位継承の議論、増える秋篠宮さまの公務 「立皇嗣の礼」終わる

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 皇居で8日行われた「立皇嗣(りっこうし)の礼」で、秋篠宮さまが皇位継承順位1位になられたことが内外に示された。秋篠宮さまはすでに事実上の皇太子として多忙を極めており、公務を担える皇族が減っていることが目立つ場面が多い。皇位をどのようにつないでいくのかについての政府の議論も進んでいない。

佐賀と鹿児島の行事、午前と午後かけ持ちも

 「皇嗣としての責務に深く思いを致し、務めを果たしてまいりたく存じます」。7カ月近く延期された立皇嗣宣明(せんめい)の儀で、秋篠宮さまは決意を述べた。

 秋篠宮さまは2019年5月の代替わり前から14の団体で総裁などを務め、毎年参加する行事は34件に上っていた。皇嗣となり一部の行事を長女眞子さまに引き継いだ一方で、天皇陛下が皇太子時代に出席していた七つの地方行事のうち全国高校総体など四つを引き継ぐなどして多忙さには拍車がかかっている。

 19年7月には以前から担う全国高校総合文化祭と、高校総体の開会式が佐賀、鹿児島の両県で同じ日に重なり、午前と午後で掛け持ちしたこともあった。新型コロナウイルスの感染拡大前は、ポーランド、フィンランドの公式訪問や東日本大震災の復興状況視察、台風被災地見舞いを含めた地方訪問も重ねていた。

 負担が集中する背景には…

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