足立区が生活保護廃止取り消し 男性に謝罪 「十分な調査なく廃止は誤り」

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男性らと面会した長谷川勝美副区長=東京都足立区役所で2020年11月9日午後3時2分、南茂芽育撮影
男性らと面会した長谷川勝美副区長=東京都足立区役所で2020年11月9日午後3時2分、南茂芽育撮影

 東京都足立区が30代男性への生活保護の支給を4日間で打ち切った問題で、区は9日、打ち切りは誤りだったとして生活保護の廃止処分を取り消し、男性に謝罪した。長谷川勝美副区長が区役所で男性らと面会し「不十分な調査をもって失踪と早計に判断し、安心して生活できる環境を損なわせたことについて深くおわび申し上げる」との近藤弥生区長名のコメントを読み上げた。

 男性はコロナ禍で仕事を失い、野宿をしながら物流センターに勤務。支援団体の協力で生活保護を申請してビジネスホテルに滞在し、10月8日に支給が決まった。区はホテルを通して連絡が取れなかったため「失踪した」と判断し、同月12日付で支給を打ち切った。

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