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筑波大・東大学長、選考過程ブラックボックス化

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記者会見で教職員による投票結果を掲げながら、学長選考会議を批判する「筑波大学の学長選考を考える会」のメンバーら=東京都千代田区で10月14日、吉田卓矢撮影
記者会見で教職員による投票結果を掲げながら、学長選考会議を批判する「筑波大学の学長選考を考える会」のメンバーら=東京都千代田区で10月14日、吉田卓矢撮影

 国立大学で学長選考を巡る内紛劇が続発している。10月に選考のあった東京大は検証委員会の設置を決め、筑波大は教職員有志が「民主的手続きを破壊した」などと執行部に猛反発している。日本学術会議の任命拒否問題で「学問の自由」がクローズアップされている今、大学で何が起きているのか。

象牙の塔も自由危うく

 「理論上、永遠に学長になれる」。10月14日、東京都内で開かれた記者会見。教職員有志で作る「筑波大学の学長選考を考える会」共同代表、竹谷悦子教授は悲痛な表情で訴えた。

 筑波大の学長選考は、現職の永田恭介氏と生命環境系長の松本宏教授の一騎打ちだった。教職員投票では、松本氏が永田氏の約1・6倍の票を獲得したが、「学長選考会議」(議長・河田悌一関西大元学長)が永田氏を新学長に選んだ。考える会は即座に「不正な選考を認めない」「権謀術数(マキャベリズム)は見事というほかない」などとする緊急声明を発表。対する選考会議側も、河田議長が記者会見で「変な会がいちゃもんをつけた」…

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