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復興住宅計画に意見反映
東京電力福島第1原発事故の影響で全町避難し、2022年春の住民帰還開始を目指している双葉町で8日、避難先から町民が集まり、町内を歩くイベントがあった。JR常磐線双葉駅西側に建設される災害公営住宅(復興住宅)などの設計に、住民の意見を反映させようと町が企画。約25人が3キロほどの道のりを町職員や設計業者らと歩き、町の未来に向け意見を交わした。【渡部直樹】
町は同駅のすぐ西側に戸建ての復興住宅や被災者以外も入居できる集合住宅など計88戸を建設し、22年春にも一部の供用を開始する。長屋住宅を向かい合わせにしたり、歩道を広くしたりするなど、住民が出歩きたくなるような住宅地を目指しているという。
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