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経文が書かれた石 本堂床下から数百個 江戸期、大改修前年の記載 住民の信仰心示す? 秩父の圓融寺 /埼玉

床下から見つかった大小の礫石経。大きな石の中央に「大乗妙典 一部」などの文字が読み取れる=埼玉県秩父市の圓融寺で2020年9月26日、山田研撮影

 秩父札所26番圓融(えんゆう)寺(秩父市下影森)の本堂床下から、経文が書かれた石である「礫石(れきせき)経」が数百個見つかった。最も大きな石には、本堂大改修の前年にあたる寛政8年(1796年)との記載や、当時の住職の名前なども確認された。専門家は「大改修を支えた住民の信仰心を示す貴重な史料」と話している。【山田研】

 圓融寺は平安~鎌倉期に開かれたとされ、現在は臨済宗の寺。前田佳洋住職や新井克彦・檀家(だんか)総代らによると、9月に本堂の耐震改修工事を始めるにあたり、檀家の一人が「1965年ごろに床下で遊んでいて、文字が書かれた石を見た」と話していたことから、県立歴史と民俗の博物館(さいたま市大宮区)の堀口智彦学芸員や横瀬町歴史民俗資料館の深田芳行学芸員らの協力で調査を始めた。

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