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全国高校駅伝

府予選 男子は洛南、女子は立命館宇治V /京都

ガッツポーズでフィニッシュする洛南・溜池一太選手=京丹波町の府立丹波自然運動公園で2020年11月8日、中島怜子撮影

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 男子第71回・女子第32回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)の府予選が8日、京丹波町の府立丹波自然運動公園陸上競技場を発着点とする周辺コースであった。27校と合同4チームが出場した男子(7区間42・195キロ)は洛南が2時間5分45秒で、21校と合同2チームで争った女子(5区間21・0975キロ)は立命館宇治が1時間10分27秒で、それぞれ優勝した。12月20日に京都市で開かれる予定の全国大会に、洛南は6年連続27回目、立命館宇治は32年連続32回目の出場を決めた。男子は2020年からコースが変更となったが、洛南は従来の大会記録を3秒上回る好記録だった。男女の上位6校は11月22日に兵庫県南あわじ市である近畿大会への出場権を獲得した。【矢倉健次、中島怜子】

 ◆男子

洛南 コロナ下、強さ発揮

 3年連続で七つの区間賞を独占し、2位に4分48秒の差を付けてフィニッシュした洛南。都大路を経験した4選手をそろえるなど、今回も圧倒的な力を見せつけた。

 1区の内藤一輝選手(3年)は「後半はペースを維持できなかった」と振り返ったが、先頭を守り抜いてたすきをつないだ。

 2区の服部壮馬選手(3年)が託されたのは「予想外だった」という短い区間だったが「飛ばして、良い形で入れた」。2位を1分21秒引き離した3区の佐野拓実選手(3年)は「区間賞はもらえたが、もっといける」と、更なる高みを目指す。

 4区の佐藤圭汰選手(2年)が長い距離を託されたのは、この日が初めて。「目標より遅いが、5キロ以上の距離への自信につながった」。5区の山崎皓太選手(3年)は府予選には初めての出場となったが「最初で最後の府大会で、力を出し切れた」と、満足げな表情を浮かべた。

 「上りで足が止まってしまった」と6区の小牧波亜斗(はあと)選手(3年)は悔しがるが、2位と4分5秒の差を付ける。7区の溜池一太選手(2年)は「長い距離への対応ができた」と手応えを感じながら、優勝のフィニッシュテープを切った。

 「1500メートルを中心に練習している佐藤が頑張ってくれた」と奥村隆太郎監督。地元・都大路での疾走を、誰もが決意している。

トップでのフィニッシュに笑顔を見せる立命館宇治・太田咲雪選手=京丹波町の府立丹波自然運動公園で2020年11月8日、中島怜子撮影

 ◆女子

立命館宇治 ぶっちぎり32連覇

 立命館宇治は、村松灯(とも)主将と2018、19年の予選で最長区間の1区を担った三原梓選手の3年生2人を欠いたが、盤石の強さは揺るがなかった。

 1区を任された村松主将の妹結(ゆう)選手(2年)は「1区と聞かされて少し驚いた。最初は抑え気味にして、折り返しを過ぎてから少しずつペースを上げた」。この日のメンバーで唯一、19年の全国大会経験者らしく落ち着いた走りで、まず2位に13秒のリードを奪った。

 2区は入学以来、けがに泣かされ、初めて予選に出場した中地こころ選手(3年)。「最低限の役割は果たした」と謙遜したが、走れない時期に競歩に挑戦するなどして蓄えた地力を発揮し、後続との差を更に広げる区間賞の走り。残る3区間の1年生3人に勇気を与えた。

 3区の細谷愛子選手は「無我夢中で、とにかく前へという思いだった」、4区の瀬川藍選手は「もっと走れたと思う。上級生に引っ張ってもらった」と話したが、共に区間賞の走りでリードをじりじりと広げる。アンカーの太田咲雪選手は「区間賞を逃したのは悔しいが、連続記録を引き継げてよかった」と笑顔でフィニッシュテープを切った。

 荻野由信総監督は「三原と村松灯は大きなけがではない。うちはいつも全国で予選より3分は速いから」と、3年連続入賞中の全国大会での快走に自信を見せた。

〔京都版〕

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