メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

漆黒を照らす

/106 米軍・有志連合の砲撃で足切断の少女 「家族殺されたのは『しかたない』の?」 /大阪

 「食事の準備をするお母さんの手伝いをしていた。家に爆弾が落ちたとき、何が起きたか分からなかった。とても痛かったことしか覚えていない」

 ファティマ・フセインさん(当時10歳)は、このとき両足に重傷を負い、右足を切断。一緒にいた母と姉妹3人は亡くなった。

 シリア・ラッカは4年近くにわたり過激派組織イスラム国(IS)が支配した。クルド主導のシリア民主軍(SDF)の攻略戦でラッカは陥落し、ISは敗走。それから1年、市内西部のダライヤ地区を取材していた際、出会ったのがファティマさんだった。

 民主軍はラッカ攻略戦を前に、前線地域の住民をできるだけ一時避難させ、ISの軍事拠点に近づかないよう呼びかけた。だが移動できない人びとが多数残されたまま、戦闘は激しさを増していった。民主軍を支援した米軍主導の有志連合は空爆と砲撃を加えた。ラッカ近郊には米軍が迫り、前線基地から砲弾を撃ち込んでいた。

この記事は有料記事です。

残り992文字(全文1384文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「30%を切ったら危険水域」 菅内閣の支持率大幅低下に政府・与党危機感

  2. 「午後8時には閉めない」反旗を翻した外食チェーンの本気

  3. 「かみさまのばか」 今井さんがつづった読書感想文の原文

  4. 衆院北海道2区補選 野党一本化方針を継続 立憲道連

  5. 「首相にふさわしい人」河野氏トップ 菅首相は3位に転落 毎日新聞世論調査

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです