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米国の選択

トランプ米大統領が2020年大統領選への立候補を正式に表明し、再選に向けた活動を本格化させた。選挙スローガンは前回から「米国を偉大なままに」と変わったが、訴えの中身は変わらないまま。分断した政治状況の中で、自身の支持層の共感のみを追求するスタイルを貫く構えだ。

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2020年大統領選 初の女性副大統領誕生へ ハリス氏、強くしなやか

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カリフォルニア州下院議員のアル・ムラツチ氏(後列左から2人目)らと写真に納まるカマラ・ハリス氏(後列右から2人目)、夫ダグラス・エムホフさん(同右端)=米西部カリフォルニア州トーランスで2016年11月(ムラツチ氏提供)
カリフォルニア州下院議員のアル・ムラツチ氏(後列左から2人目)らと写真に納まるカマラ・ハリス氏(後列右から2人目)、夫ダグラス・エムホフさん(同右端)=米西部カリフォルニア州トーランスで2016年11月(ムラツチ氏提供)

 米大統領選で民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の勝利を受け、カマラ・ハリス上院議員(56)が米国初の女性副大統領となることが確実となった。女性の進出を阻む「ガラスの天井」を打ち破ったハリス氏はどんな人物なのか。

「すべての少女に希望」示す

 「私は最初の女性副大統領かもしれないが、最後ではない」「すべての少女は今夜の様子を見て、この国が可能性の国であることを知る」

 バイデン氏の当選が確実となった7日夜、東部デラウェア州でハリス氏が行った演説は多くの女性を勇気づけた。演説会場には涙を流す女性も。ハリス氏の登場曲も、黒人女性のR&B歌手、メアリー・J・ブライジさんが有色人種の女性を鼓舞した「ワーク・ザット」だった。

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