ミャンマー総選挙 与党NLD「独自集計で過半数確保」 開票作業続く
毎日新聞
2020/11/10 20:24(最終更新 11/10 20:24)
有料記事
692文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

ミャンマーで8日に実施された総選挙で、アウンサンスーチー国家顧問兼外相率いる与党・国民民主連盟(NLD)の報道官は9日、独自集計の結果、単独過半数を確保したと明らかにした。選挙管理委員会の開票作業は10日も続いているが、NLDは2016年に発足した政権の維持に自信を見せている。
ミャンマーでは新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、野党などは延期を求めたが政府は実施。スーチー氏は9日夜、「選挙の成功は国民のおかげだ」と述べた。
今回は上下両院の定数664のうち、軍人枠の166議席と、治安悪化を理由に選挙が中止になった22議席を除く上院161議席、下院315議席の計476議席が争われた。
この記事は有料記事です。
残り395文字(全文692文字)