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「阪神」の教訓生かし子どもの心ケア コロナ対策プログラム作成へ 兵庫県教委

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兵庫県伊丹市立花里小でスクールカウンセラーの福島美由紀さん(右)と心のケアの授業をする真嶋俊範教諭(左)=兵庫県伊丹市で2020年9月17日午後3時1分、井上元宏撮影
兵庫県伊丹市立花里小でスクールカウンセラーの福島美由紀さん(右)と心のケアの授業をする真嶋俊範教諭(左)=兵庫県伊丹市で2020年9月17日午後3時1分、井上元宏撮影

 阪神大震災(1995年)で子どもの心のケアに取り組んだ兵庫県内のスクールカウンセラーらが教員と一緒に、新型コロナウイルス禍でのストレスを和らげ、差別や偏見を防ぐ児童・生徒向けの教育プログラム作りに乗り出している。県教委も効果的な授業を集め、全県で展開する方針だ。

 「Bさんがコロナ陽性になった。言いふらしたC君をどう思う」。9月17日、伊丹市立花里小学校5年2組の保健体育の授業で担任の真嶋俊範教諭(45)は問いかけた。「怒りで、もう遊ばんで、と言う」「悲しくて泣きそうになる」などと発言する児童に、真嶋教諭は「コロナをよく知っていれば、落ち着いて『良くないよ』と伝えられるんじゃないかな」と話しかけた。

 危機の時、自分が陥りがちな感情や考え方と行動を知り、違う考え方があると知るのは、認知行動療法とよばれ、うつなどの治療にも使われる。授業に参加した同校のスクールカウンセラー、福島美由紀さん(56)は呼吸法や眠りのためのリラックス法も指導した。

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