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講談師・鱗林のぐるぐるりんりん

鸚鵡籠中記 太平の世は「退屈」? /愛知

挿絵 登龍亭獅篭(落語家)

 職業柄、歴史愛好家や地元をこよなく愛する方などさまざまな出会いがあるわけで。講談の修業を始めた私に「名古屋在住の講談師なら鸚鵡籠中記(おうむろうちゅうき)を講談にせにゃ!」「おうむ?ろうちゅう? 一体なに!? おもしろそうだがね!」。調べ始めますと、元禄時代の朝日文左衛門という武士が元禄4(1691)年から享保2(1717)年までの27年間ほど、つれづれなるままに尾張藩のことや町の様子をつづった日記と判明。世間のことをおうむ返しに日記につけていこう、というので「鸚鵡籠中記」と名付けられたそうだ。

 その後「文左衛門のこと調べるなら、東区のしゃぶしゃぶ屋さんに行ってみやあ」との助言も。なぜしゃぶしゃぶ!? がぜん興味が湧き、東区主税町の某しゃぶしゃぶ屋さんへ。するとその一角に「朝日文左衛門屋敷跡」の史跡看板が。「へ~、文左衛門さんとのご縁がいろいろとつながってきたがね。まさにナイスミート(MEAT)!」

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