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斑鳩文化財センター(斑鳩町) 藤ノ木古墳の学習施設 石棺を再現、副葬品も /奈良

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朱色に塗られた家形石棺のレプリカが入り口で出迎える=奈良県斑鳩町の斑鳩文化財センターで2020年10月22日午前9時52分、熊谷仁志撮影
朱色に塗られた家形石棺のレプリカが入り口で出迎える=奈良県斑鳩町の斑鳩文化財センターで2020年10月22日午前9時52分、熊谷仁志撮影

 2021年の「聖徳太子1400年御遠忌」が間近に迫る斑鳩町。太子ゆかりの「斑鳩宮」の焼き打ち(643年)の痕跡とみられる焼け跡が残る壁土が特別展で初展示され、多くの人が来館する斑鳩文化財センター(同町法隆寺西1)を訪ねた。【熊谷仁志】

 文化財センターは、北西150メートルにある国史跡・藤ノ木古墳の案内機能を中心とする施設として整備された。古墳は6世紀後半の円墳。1985~88年の発掘調査で、横穴式石室(全長約14メートル)や、朱に塗られた刳抜(くりぬき)式家形石棺(二上山の凝灰岩製、長さ235センチ、高さ152センチ、幅134センチ)から、装飾性豊かな馬具や刀剣、ガラス玉など豪華な副葬品(国宝)が出土。石棺からは合葬された2体の人物が埋葬当時の…

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